今日、シェア畑で初めての野菜作りを開始しました!
手ぶらでOK
シェア畑では、大まかな年間スケジュールや育てられる野菜が大体決まっています。野菜の科目を守れば、持ち込んだ種子での栽培も可能とのことですが、基本は農園側が用意してくれた種子を使って栽培します。「畑に手ぶらで行っても農園側に必要なものは揃ってる」ってところもシェア畑の魅力的なところです。
まだ2021年のスケジュールが確定しているわけではないとのことですが、アドバイザーの方と一緒に早くから土づくりをすることで、素人でも余裕をもって工程を進められるそうです。気温、湿度によっても肥料やりの時期も多少ずれるみたいなので、アドバイザーの方がいると心強いです!
連作障害
ちなみに「育てられる野菜が決まっている」のにもちゃんと理由があり、同じところに同じ科目の植物を連続して育てると「連作障害」というものが起こるんだそうです。2年目、3年目と年々病気になってしまう率が上がって、収穫ができなくなるみたいです。アドバイザーさん曰く5年目以降になると「連作障害」が治まるんだそうです。不思議ですね。。。ただ、5年も耐えられないので病気にさせないように違う種類の植物を育てていきましょう。
準備したもの
「必要なものは農園に揃っている」といっても、作業着だけは準備しました。不要になった服を着ていけばいいのですが、格好から入る性質なのでw
我が家で準備したものを以下に記しておきます。
- 長靴
- 「[ギリオ] エアーラバーブーツショート men’s 6435」
軽くてよかったです!奥さんとオソロですw
- 「[ギリオ] エアーラバーブーツショート men’s 6435」
- ヤッケ
- [カジメイク] 作業着 作業服 撥水 プルオーバー カモフラ 迷彩ヤッケ
上下迷彩柄で揃えてみました。下に着ている服は一切汚れない優れもの。しかも安い!奥さんのは水玉模様でお洒落♪
- [カジメイク] 作業着 作業服 撥水 プルオーバー カモフラ 迷彩ヤッケ
- 軍手
- 昔、防災用にホームセンターで調達したものがあったのでそちらを使いました!
ちゃんと計測
初めての「ウネ作り」。まずは基本を教えてもらいました。
隣の区画から20cm離し、幅60cmのウネを作ります。その際、板でできた手作りの物差しを使って、ちゃんと計測しながら目印のピン(マルチ留め)を地面に刺していきます。
- 四隅を境界杭の真ん中から20cmのところに支柱を刺します
- 支柱に麻糸を張って、畑に直線を引きます。
- 麻糸に沿って、20cm, 60cm, 40cm, 60cm, 40cm, 60cm, 40cm, 60cm, 20cmの間隔で目印のマルチ留めを刺します。
※60cmのところが「ウネ」です。
土を盛る
通路となる20cm/40cmの土をクワを斜め45度ぐらいの角度で削りながらウネに盛っていきます。我が家の区画は既にアドバイザーの方が1~2月の厳寒期に「寒起こし」という作業を行っていてくれたので、土が柔らかく、力を入れなくてもクワでサッサッと掃くようにウネに盛れました。因みに「寒起こし」をすると虫を駆除できたりするので重要とのことです。寒い時期に「土を掘り返して霜を張らせ、自然に平らになるのを待つ」=「寒起こし」を何回か繰り返すんだそうです。
腐葉土を混ぜる
肥料の種類や量は育てる野菜によって異なるそうですが、最初は共通して1ウネに対してヒシャク3杯分の腐葉土を混ぜていきます。
バケツに入れた腐葉土を盛り土にパラパラとまんべんなく振りかけ、シャベルやクワで混ぜます。大人はクワでウネのほんの少し外側から中心に向け土を掘り返す感じで混ぜました。子供もシャベルで一生懸命混ぜてくれたので結構早く終わりました♪
今日の工程はここまでです。
来週は肥料を混ぜて土作りの続きをしていきます!